雑誌、「アニメック 17号」(1981年)の美少女特集「”ろ”はロリータの”ろ”」より、安座上学というライターの書いた、美少女趣味についての記事を紹介。漫画・アニメ誌でロリコンについて特集が組まれたのはおそらくこれが始めて。(特集ではない単体の記事としては、1980年の「OUT 12月号」の「病気の人のためのマンガ考現学」という連載の第1回でロリータ・コンプレックスが取り上げられている。この記事の全文はこちらで読める。ちなみに、雑誌「レモンピープル」の創刊が1981年末、「漫画ブリッコ」が翌82年の創刊。) ”萌え”はおろか”オタク”という言葉すらなかった時代の話。 内容的にはかなりくだらない(というか気持悪い)が、前半のSF大会に来て幼児ポルノを買いに行く件はちょっと面白かった。SFと少女愛好の双曲線 二次元コンプレックス処方箋 安座上学 アニメ界に首をつっこむ以前、私はこっけな自意識を