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2019年4月13日のブックマーク (2件)

  • 第102回 発達障害の睡眠問題、実はほぼ半数が悩む

    子供はスヤスヤとよく眠るイメージがあるが、実は大人と同様に睡眠問題に悩まされている子供が(親が)かなり多い。日の小学生にあたる就学児童を対象にした国内外の疫学調査でも、実に約4分の1の児童が何らかの睡眠問題を抱えていることが明らかになっている。その内訳も、夜型生活による睡眠不足や起床困難などいわゆる睡眠習慣の問題だけではなく、不眠症、過眠症、睡眠時無呼吸症候群、睡眠時驚愕症(夜驚)、夢中遊行(いわゆる夢遊病)など多種多様な睡眠障害がみられる。 とりわけ睡眠問題が多く見られるのは「自閉症スペクトラム障害(ASD)」や「注意欠陥多動性障害(ADHD)」などの発達障害のある子供たちであり、その頻度が50%以上に跳ね上がる。これは一般児童の約2倍にあたる高頻度である。なぜ発達障害のある児童では睡眠問題が多いのか、その理由はほとんど明らかになっていない。発達障害で機能異常が疑われている神経ネットワ

    第102回 発達障害の睡眠問題、実はほぼ半数が悩む
  • CNN.co.jp : サルの脳に人間の遺伝子、中国の研究者が移植実験 批判も

    香港(CNN) 中国の研究グループがこのほど、人間の脳の発達に関わる遺伝子をサルに移植することで認知機能を向上させたとの論文を発表し、科学界を二分する論争を引き起こしている。研究グループの1人はCNNの取材に、長期的には人間の脳疾患に関する知見をもたらす内容だと述べ、批判に反論した。 この研究は複数の大学が共同で実施したもので、中国南西部の昆明動物研究所が主導した。人間の知能獲得につながった進化の過程について解明を進める狙いがある。 論文は先月27日、中国の科学誌「ナショナル・サイエンス・レビュー」に掲載された。「脳の大きさと認知能力は人間の進化の中で最も劇的に変化した特徴だが、こうした人間に特有の変化の基にある遺伝的メカニズムは依然未解明だ」としている。 論文によれば、今回のような研究が行われたのは初めて。 実験では、アカゲザル11匹に脳の発達や進化に重要とされる人間のMCPH1遺伝子の

    CNN.co.jp : サルの脳に人間の遺伝子、中国の研究者が移植実験 批判も