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2024年5月13日のブックマーク (3件)

  • 取引みたいなコミュニケーションは、誰にとって都合良いのか - シロクマの屑籠

    今、研修医時代ぐらい忙しくて生きた心地がしない&働きすぎで急速に老け込みそうだと感じていますが、そうしたなか、書評のお仕事をいただきました&こなしました。 gendai.media 書評させていただいた作品は村雲菜月さんの『コレクターズ・ハイ』。上掲リンク先にも書いたように、コレクション大好き系のオタクの物語だと決めてかかると足元をすくわれる思いがするかもしれません。 コレクターズ・ハイ 作者:村雲菜月講談社Amazon 作品にどのようなメッセージが含まれているのか。これは読み手次第でしょうけど、私には、以下のポイントが刺さりました。 1.たとえばキャラクターグッズをコレクションしている時、私たちはどこまで癒されていて、どこまで行動嗜癖的に病んでいるのか 2.資主義の商品を作ったり、資主義の商品そのものになったりして疲れ、傷ついている私たちが、それを癒す際にも資主義の商品に依存し、と

    取引みたいなコミュニケーションは、誰にとって都合良いのか - シロクマの屑籠
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2024/05/13
    いまどきの、コスパやタイパに優れた、券売機みたいにしがらみの少ないコミュニケーションって、案外、人間にとって都合の良いもの以上に、資本主義にとって都合の良いものかもしれませんね、みたいな話。
  • 【独自】「部屋の前にシャインマスカット」被害者知人が語った和久井学容疑者の“変貌” クラブオープン時に1000万円の札束 新宿タワマン殺人事件|FNNプライムオンライン

    【独自】「部屋の前にシャインマスカット」被害者知人が語った和久井学容疑者の“変貌” クラブオープン時に1000万円の札束 新宿タワマン殺人事件 東京・新宿区のタワーマンションで25歳の女性が殺害された事件。和久井学容疑者(51)は、女性の首などを刺し殺害した疑いがもたれている。 赤いバイクにまたがり、ポーズを決める和久井容疑者 この記事の画像(20枚) 女性が経営するクラブの常連客だった和久井容疑者について、Mr.サンデーが取材した知人男性は「知り合いのおじちゃんみたいな人」と聞いていたという。また、和久井容疑者が女性に渡したという1000万円以上のお金については、女性は「店の料金の前払い金として受け取った」と説明していたが、和久井容疑者は「経営を応援するために出した」と主張していた。さらに和久井容疑者は2年前、女性に対するストーカー規制法違反の疑いで逮捕された。 Mr.サンデーが得たのは

    【独自】「部屋の前にシャインマスカット」被害者知人が語った和久井学容疑者の“変貌” クラブオープン時に1000万円の札束 新宿タワマン殺人事件|FNNプライムオンライン
  • どこまでが趣味、どこからが依存?精神科医が分析する、推し活ブームにひそむ「現代の病理」(熊代 亨)

    「キャラクターグッズを収集するオタクの心の闇。そういった先入観でこの作品を読み始めると不意を打たれるかもしれない。」 今年1月に『「推し」で心はみたされる?』を上梓した精神科医の熊代亨さんが話題の推し小説『コレクターズ・ハイ』に見る、現代の病理とは。 これは癒し?それとも病み? キャラクターグッズを収集するオタクの心の闇。そういった先入観でこの作品を読み始めると不意を打たれるかもしれない。もっと広い範囲の読者の心に掴みかかってくる作品である。 主人公・三川は玩具メーカーでカプセルトイの商品開発の仕事に取り組んでいる。だが売れ筋商品をつくる要領がわからず、上司からの評価は低い。そんな彼女のストレスフルな日々の癒しになっているのがなにゅなにゅという架空のキャラクターと、そのキャラクターグッズだ。仕事の合間を縫うように、三川はなにゅなにゅのキャラクターグッズを手に入れようと奔走する。 コスパを

    どこまでが趣味、どこからが依存?精神科医が分析する、推し活ブームにひそむ「現代の病理」(熊代 亨)
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2024/05/13
    村雲菜月『コレクターズ・ハイ』の書評記事を寄稿させていただきました。読み筋のいろいろありそうな作品ですが、私はこんなことを読んで感じました。現代の複数の問題系がズバッと描かれているかと。