サイトは、Googleが8月にリリースした、ブラウザ上で機械学習の訓練と推論を実行できるJavaScriptのライブラリ「deeplearn.js」を用いて作られた。サイトのソースコードはGitHub上に公開している。 Google Creative Labのデザイナーであるバロン・ウェブスターさんは、ブログで「機械学習について興味がある人々が、もっと簡単に機械学習を試せるようにしたかった」とコメントしている。 関連記事 Google、人間のように線画を描く人工知能「sketch-rnn」を養成中 Googleがお絵かきゲーム「Quick, Draw!」にユーザーが手描き入力した膨大なデータを学習材料に訓練した人工知能「sketch-rnn」は、ネコやブタの線画を人間のように描く。 Google、手描きの絵を機械学習でプロの絵に置き換える「AutoDraw」公開 AutoDrawは、タッチ
人とAIの共存を主とする「Google PAIR」、機械学習(NN含む)をブラウザ上で全て実行できるWebMLライブラリ「deeplearn.js 0.1.0」をリリース 2017-08-12 人を中心としたAIシステムの研究と設計をするGoogleのプロジェクト「The People + AI Research Initiative(PAIR)」は、ブラウザ上で機械学習(Machine learning)を全て実行できるオープンソースライブラリ「deeplearn.js 0.1.0」をリリースしました。 deeplearn.js 本ライブラリは、可能な限り多くの人に機械学習を開かせたいという思いのもと開発されました。その為、インストールやバックエンドなし、ブラウザ上で全て実行できる仕様になっています。 今までもWeb Machine learning(WebML)ライブラリは存在していま
Boaty McBoatface、こちらが「Parsey McParseface」だ。 Boaty McBoatfaceは結局、英政府の新しい極地調査船の名称にはならなかったが、それでも技術大手Googleは、それをもじった独自の名称を新たにオープンソース化された同社の英語構文解析器に採用することにした。 より正確に言うと、Googleは米国時間5月12日、「TensorFlow」で実装されたオープンソースの同社自然言語フレームワーク「SyntaxNet」をリリースした。12日にリリースされたのは、新しいSyntaxNetモデルのトレーニングに必要なすべてのコードと、基本的にSyntaxNet用の英語プラグインであるParsey McParsefaceである。 Googleによると、SyntaxNetは、「Google Now」の音声認識機能など、同社の自然言語理解(Natural Lan
近年、ビッグデータの活用にあたり人工知能の分野がアツいですねー。 与えられた検索ワードに対して適切な結果を返したり、ユーザーの行動履歴から年齢や性別などの属性を推測し、適切な広告を表示させたり、次のアクションを提案したり、様々なところで人工知能が活躍しています。 今回は御大Googleさんで使われている人工知能API 「Google Prediction API」をサクッと体験してみますね。 まず機械学習ってなんぞ? Prediction とは“予測”を意味する英語で、「Google Prediction API」を使うと、機械学習による様々な予測を手軽に実現することができるんです。 じゃ、機械学習ってなんぞってことになりますが、機械学習とは、人工知能における研究分野の1つで、人間が自然に行っている学習能力と同様の機能をシステムで実現する技術になります。 例えば、スパムメールを判別するシ
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