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ブックマーク / www.mededge.jp (11)

  • 「南京虫に気をつけろ」、海外で急増中 | Medエッジ

    海外で虫刺されと言えば、蚊も問題になるが、南京虫も問題になる場合があるようだ。  トコジラミという虫で、寝ているときに刺してきて、強いかゆみを引き起こす。  このところ米国では虫が急増中で、「来襲」が増えているという。日からは外務省も米国に限らず海外での被害に注意を促している。  予防策もあるようで、海外滞在の際には参考にしたい。 帰ってきた南京虫 今回、米国ベイラー医科大学の研究者が南京虫対策の情報を提供している。米国皮膚科学会がこの8月にその内容を紹介する。  研究者によると、南京虫の数が米国全体で過去数年間にわたって増加している。  旅行者が「来襲」の被害に遭う場合も珍しくないようで、このところの増加は南京虫の「復活」ととらえられるようだ。 ゴキブリ退治が思わぬ影響 一つの要因は、殺虫剤の禁止の動きがある。「DDT」と呼ばれる過去の殺虫剤が、化学薬品の人や環境への害のため使えなくな

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    pacha_09 2015/10/26
  • 大笑いする人、クスッと笑う人、笑わない人、「短い遺伝子」が影響していた | Medエッジ

    ユーモラスな話や出来事ですぐに大笑いする人もいれば、かすかに笑うだけの人もいるのはどうしてだろう?  背景に「遺伝子」があるようだ。  米ノースウェスタン大学のクラウディア・ハーゼ氏らの研究グループが、米国心理学会が発行する感情の研究に重点を置いた心理学分野の科学誌エモーション誌で2015年6月1日に報告している。 「物の笑い」を調べた 研究グループは、うつと不安に関わる神経伝達物質である「セロトニン」が関係していると想定。  「セロトニントランスポーター(5-HTTLPR)」と呼ばれる遺伝子について、短い人と、長い人がおり、かねてうつ病や不安との関係が指摘されている。  以前の研究では、短い人はうつや薬物乱用など望ましくない結果になりやすく、長い人より否定的な感情が強いことが示されていた。  研究グループは、1つ目の試験では10代後半の若者に漫画を見てもらい、2つ目では若者、中年、高齢

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    pacha_09 2015/06/14
  • 「ヒモ」は最も浮気しやすい | Medエッジ

    男女ともその配偶者に経済的に依存しているほど、浮気しやすいと分かった。  米国コネティカット大学のクリスティン・ムンシュ氏らの研究グループが、米国社会学会が発行するアメリカン・ソシオロジカル・レビュー誌6月号において報告している。 稼ぎ手の女性にも逸脱行動 研究グループによると、経済的な依存によって浮気が増えるのは男女ともに同じ。研究グループは、来稼ぎ手ではなかった女性と比べると、稼ぎ手である場合の多い男性では「何か違いがあるはず」と検証を進めた。  「夫婦以外との性交によって、脅かされている男性らしさ、つまり稼ぎ手ではないことに耐えている。特に若い男性にとって、男性らしさとは性的な力強さや征服で表される。とりわけ複数の相手と関係を持つと男性らしさにつながりやすい。同時に、浮気をすると、男性が高収入の配偶者から距離を置く一つの手段にもなっている」と研究者は説明している。  これまでの研究

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    pacha_09 2015/06/11
  • へその緒を切るのを2、3分遅らせよ、4歳のときの運動能力と社会性評価が高まると確認 | Medエッジ

    へその緒を着るのを遅らせると、4歳時点の細かい運動の能力と社会性な評価が高くなると分かった。 生後まもなくの鉄不足を防ぐ スウェーデン、ウプサラ大学のオラ・アンダーソン氏らの研究グループが、有力医学誌の小児科版である」ジャマ(JAMA)ペディアトリクス誌において2015年5月26日に報告している。  へその緒を2~3分ほど遅らせて切る医療行為は、「遅延臍帯(ちえんさいたい)クランプ」と言う。一方で、へその緒を生まれてすぐに切る医療行為は「早期臍帯(そうきさいたい)クランプ」と言う。  遅延臍帯クランプは、生後4カ月から6カ月での鉄分不足を防ぐと見られている。子どもの鉄欠乏症を防ぐことで神経の発達を促す可能性があるとされる。  実際に影響が長く生後12カ月以降にわたって続くかはよく分かっていない。 2グループ分けた試験をさらに追跡 研究グループは、4歳での遅延臍帯クランプと早期臍帯クランプの

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    pacha_09 2015/06/08
  • 性交回数を2倍に増やす効果を夫婦64組で検証した結果、「幸福感上がらず」 | Medエッジ

    夫婦間の性交回数を増やしても幸福感は上がらない。  米国で実際に64組もの夫婦で検証された結果が報告されている。 回数と幸福感の関係を調査 米国の研究グループが、ジャーナル・オブ・エコノミック・ビヘイビア・アンド・オーガニゼーション誌2015年5月4日号オンライン版で報告した。  性交の回数を増やすと幸福感が増すのか。そんな疑問を解決するのが目的の研究だ。  研究グループは、この2つの因果関係について検討した。35歳~65歳までの結婚している男女128人を対象に3カ月間をかけて調査した。  2つのグループに分け、セックスの回数を2倍に増やすよう指示したグループと、特別な指示を行わなかったグループに分けた。 相関関係は見られない その結果、回数を増やしても幸福感は上昇しなかった。むしろ欲求や満足感は下がった。原因としては、セックスを増やしたことが、研究のための指示によるもので、夫婦の意思によ

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    pacha_09 2015/05/23
  • アマゾンの植物にうつ症状8割削減の効果、煎じて飲む「アヤワスカ」 | Medエッジ

    「アヤワスカ」と呼ばれるアマゾンの読み物にうつ症状を大幅に抑える効果があるようだ。解決の難しいうつ症状を軽くするヒントに? 現地に伝わる煎じた飲み物 ブラジルのサンパウロ大学の研究グループが、同国の精神分野の専門誌であるレビスタ・ブラジレイラ・デ・シキアトリアに2015年1-3月版に報告した。  アヤワスカは、アマゾンの植物を煎じて作る飲み物。  現地では宗教的、医療的な目的で数十年にわたって飲まれているという。自然由来の幻覚を起こす作用を持っていると知られている。「ジメチルトリプタミン」と「ハルミン」と呼ばれる薬用成分を多く含んでおり、幸福感を感じさせる効果を生じて、うつを抑えるような効果を持つと考えられている。   研究グループは、うつ症状を持つ6人を対象として、アヤワスカを飲んでもらい、うつに対する効果を調べている。うつ症状の点数化には、「ハミルトンうつ病評価尺度」をはじめとした国際

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    pacha_09 2015/05/22
  • 家族収入が増えていくと女の子のBMIは減る | Medエッジ

    米国の多人数を対象とした研究データの分析によると、子どもが小さい頃の家族収入が子どものBMIに関連し、女の子では収入増加によりBMIが低下するようだ。  米国ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学部の研究グループが、米国栄養学会が発行する栄養学分野の専門誌アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリションのオンライン版で2015年4月15 日に報告した。 2~6歳の子どもを検証 家族収入の変化が子どものBMIに関連する可能性が示唆されているが、その研究は少ない。  研究グループは、米国の子どもの発達を調べた全国的な大規模研究のデータを用い、家族の収入の増加が2〜6歳の子どものBMI変化に関連するかどうかを見た。  子どもの身体測定と収入調査は2/4/5/6年目で評価し、兄弟の数や世帯構成などの変化について調整した。 人種や民族では差なし 平均4年の研究期間中、最大9200

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    pacha_09 2015/04/27
  • 加工食品は「薬物乱用と同じ」、純化された物質の依存の点で共通 | Medエッジ

    加工品は薬物乱用と同じだという新説を提示する研究グループが米国で出てきた。  暴論とも見えるが、意外と的を射ているかもしれない。 純化された物質に依存 米国のミシガン大学を中心とする研究グループが、このような品や品の特徴が中毒的な摂に関連している証拠を示す研究を行い、オンライン科学誌であるプロスワン(PLoS One)誌で、2015年2月18日に報告した。  高度に加工された品には、脂肪や砂糖などが多く入っている。研究グループによると、精製された砂糖は急速に身体に吸収されていく。  特定成分が高濃度で含まれ、急速に吸収される点、「加工品は薬物乱用と共通した薬物速度論的特性」があると指摘する。 「脂肪」と「砂糖」が中毒性に 栄養成分がさまざまな35の品の中から、中毒的な摂行動と関連があると思われる品を研究参加者120人に選んでもらった。  選ばれたのは、脂肪と砂糖の多い

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    pacha_09 2015/03/02
  • 恐怖を感じない人は、なぜ感じないのか、脳の仕組み特定、ネイチャー誌で報告 | Medエッジ

    スカイダイビングをする人とできない人がいる。  不安で夜に眠れない人がいれば、全く意に介さない人もいる。  いったい恐怖を感じるか、感じないかの境目は何なのだろう。  このたび脳の特定部の場所が恐怖を生み出すのに決定的な役割を果たすと分かった。 恐怖を感じるのは必要な能力 有力科学誌のネイチャー誌で2つの恐怖に関わる報告が2015年1月19日にあった。  一つの報告は、脳の中央部にある「視床下部室傍核(ししょうかぶしつぼうかく)」と呼ばれる場所が決定的に恐怖を左右しているというものだ。  米コールド・スプリング・ハーバー研究所のマリオ・ペンゾ氏らの研究グループが伝えている。  研究グループによれば、恐怖はそもそも生きていくためには必要な能力だ。  危険を回避するために必要だからだ。その恐怖を感じるために恐怖を感じ取るのが視床下部室傍核だという。  視床下部室傍核はストレスセンサーと知られて

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    pacha_09 2015/02/20
  • 頭への衝撃で脳の処理速度が遅くなる、ボクサー1試合ごとに0.19%のペース | Medエッジ

    頭を何度も強く打つと、脳容量が小さくなり、処理速度が遅くなることが分かった。  ボクサーと総合格闘家を対象に検証した結果だ。 米国クリーブランド・クリニックを中心とした研究グループが、ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディシン誌で2015年1月30日に報告している。 131人を4年間調べる 研究グループは、総合格闘技の選手131人、ボクサー93人、合計224人のプロ格闘家を対象として、脳を何度も打つことの影響を検証した。  被験者は18歳から44歳で、半数は高校を卒業しておらず、半数は大学レベルの学力だった。プロ格闘家としての経歴は0年から24年で、平均4年。プロでの試合数は0回から101回で、1年あたりの平均は10回だった。  被験者は試験開始時とその後の4年間、毎年、MRIで脳容量を量った。知力を評価するため、言語記憶、処理速度、細かい動作の能力、反応時間の試験も行った。ま

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    pacha_09 2015/02/13
  • 女性のセクシュアリティにおける「潮吹き」の正体、7人の超音波分析 | Medエッジ

    性行為の最中における女性の「潮吹き」は基的には性行為の際の不随意性の尿の放出であることが分かった。 議論が分かれてきた フランスのパーリー民間病院の研究グループが、性医療の国際誌、ジャーナル・オブ・セクシュアル・メディシン誌で2014年12月24日に報告したものだ。  性的刺激の際には、一部の女性では尿道から顕著な量の液体の排出が報告されている。いわゆる「潮吹き」と呼ばれる現象である。  現在までのところ、潮吹きの性質と起源については議論がある。  研究グループは、性的刺激の際の再三にわたる大量の体液放出を報告していて婦人科的異常がみられない7人の女性を対象に、性的刺激前後の各時点での体液の成分分析及び骨盤の超音波スキャン検査を行った。 膀胱が空、成分も確認 その結果、性的興奮後、潮吹き直前では顕著な膀胱の充満が認められ、潮吹き直後では再び膀胱が空になることが認められた。  また性的刺激

    女性のセクシュアリティにおける「潮吹き」の正体、7人の超音波分析 | Medエッジ
    pacha_09
    pacha_09 2015/01/25
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