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ブックマーク / hbol.jp (8)

  • 右傾化路線の淵源に立つ男――シリーズ【草の根保守の蠢動 第27回】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    約1年にわたって、日会議を追い続けてきた。 これまで、この連載が各種資料と当事者証言で明らかにしてきたポイントは以下の通りだ。 ・閣僚の参加議連等を見ていると、現在の安倍政権は、日会議の影響を色濃く受けている様子が伺えること ・「緊急事態条項の創設」「憲法24条を改変し家族条項を追加すること」「憲法9条2項を改廃すること」という、最近にわかに活発化した改憲議論は、その内容と優先順位ともに、日会議周辺、とりわけ日政策研究センターの年来の主張と全く同じであること ・日会議が展開する広範な「国民運動」の推進役を担っているのは、神社庁でも神道政治連盟でも、また、その他の日会議に参加する宗教団体でもなく、「日青年協議会」であること ・「日青年協議会」の会長であり日会議事務総長である椛島有三も、“安倍総理のブレーン”と呼ばれる「日政策研究センター」を率いる伊藤哲夫も、「生長の家学

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    pacha_09 2016/02/14
  • すしざんまい社長が語る「築地市場移転問題」と「ソマリア海賊問題」 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    ’01年に第1号店を東京・築地場外市場に「すしざんまい 店」をオープン。現在では北海道から九州まで、51店舗を展開。その多くが年中無休24時間営業で、格的な寿司を手ごろな価格で楽しむことができるという、それまでの寿司屋の常識を覆したのが、株式会社喜代村の木村清社長だ。 ⇒【前編】はコチラ ――「『すしざんまい』の社長が、アフリカのソマリアで、元海賊とマグロ漁をやっている……と話題になったことがありましたね。 木村:今でもやってますよ。ソマリアの沖というのは、キハダマグロのいい漁場なんです。ところが海賊が出るようになり、危なくてマグロを獲りに行けなくなってしまったんです。しかし、聞いてみると誰も海賊とは話していないという。おかしいじゃないですか。海賊といったって相手は人間なんですから。それでさっそく、伝手を頼ってソマリアの海賊たちに会いに行きました。そこでわかったことは、彼らだってなにも

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    pacha_09 2016/01/21
  • 「安倍政権の生みの親」、伊藤哲夫と生長の家原理主義者ネットワーク――シリーズ【草の根保守の蠢動 第13回】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    さて、今回から、日会議および日青年協議会から少し離れ、伊藤哲夫・日政策研究センター代表をこの連載の検討対象としていく。日青年協議会から離れるとはいうものの、伊藤哲夫氏も日青年協議会と同じく、「生長の家原理主義者ネットワーク」に属する人物だ。 おそらく、一般の読者に、伊藤哲夫氏の名前は馴染みが薄かろうと思う。しかし、この伊藤哲夫氏、第一次安倍政権発足以前から、安倍晋三の周りに常に付き従い、一部では「安倍政権の生みの親」とさえ言われる人物でもある。 まずは、伊藤氏にまつわるこれまでの報道を振り返ってみよう。 例えば文藝春秋。 2013年1月、文藝春秋は、「安倍政権の命運を握る『新・四人組』」と題する論説記事を、「赤坂太郎」名義の論説として発表した。この記事は、衛藤晟一首相補佐官の来歴を「右派の学生運動出身」と紹介したのち、 “今や、安倍の有力なブレーンとなっている右派のシンクタンク「

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    pacha_09 2015/08/13
  • 「集団的自衛権を合憲とする」憲法学者は全員、日本会議関係者――シリーズ【草の根保守の蠢動 第9回】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    連載は、安倍政権を支える巨大組織・日会議の全体像を、関係者の来歴と、70年安保闘争で生まれた民族派学生運動に連なる歴史を明らかにすることによって解明することを目的としている。 目下、取材と調査、および次回の大型原稿の準備のためしばらくお休みを頂戴していたが、見逃せないニュースが飛び込んできた。 昨日の衆院平和安全法制特別委員会における菅義偉官房長官の答弁だ。 (参照:2015年6月11日付毎日新聞/「安保関連法案:「合憲という学者」官房長官たくさん示せず」) 民主党・辻元清美議員から「(集団的自衛権を合憲とする憲法学者が)こーんなにいる、と示せなければ、法案は撤回した方がいい」と指摘された菅官房長官は 長尾一紘・中央大名誉教授 百地章・日大教授 西修・駒沢大名誉教授 の三名を「集団的自衛権を合憲とする憲法学者の具体名」として挙げた。 大方の反応は、「あれだけ『たくさんいる』と豪語して

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    pacha_09 2015/06/12
  • 地盤調査会社が一般公開した「地盤がひと目でわかるマップ」が面白い « ハーバー・ビジネス・オンライン

    戸建住宅の地盤調査・建物検査を手掛けるジャパンホームシールド(以下JHS社)が、地盤調査・解析実績100万棟突破記念の第2弾として、6月から一般公開している同社の解析した地盤情報などを閲覧できる新「地盤サポートマップ」が面白い。 同社は2009年から事業者向けに地盤調査データをまとめた「地盤サポートマップ」の提供を行っていたが、2011年以降の東日大震災以降、一般の施主からも土地情報を知りたいというニーズが出ていたことで、同マップを一般公開したという。 同マップは、地盤調査データがひと目で分かるようにビジュアル化されているほか、近隣の避難所や最寄り駅までの距離などがわかる機能がある。 もちろん、JHS社が地盤調査を行った場所がデータベースになっているので、同社が行っていない場所はわからないのだが、それでもかなりのエリアが登録されている。 使い方は同社のサイトから「地盤サポートマップ」を選

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    pacha_09 2015/06/07
  • 大阪市の「プリペイドカードによる生活保護費支給」は官製貧困ビジネス « ハーバー・ビジネス・オンライン

    10月2日、「ユニティー出発」(「出発」と書いて「たびだち」と読む)という名の生活保護受給者向け無料・定額宿泊所の運営者が脱税容疑で逮捕された。逮捕に伴い、この施設の劣悪な環境とあからさまな「生活保護費のピンハネ」を、貧困ビジネスの代表例として各メディアが報道したため、名前を記憶している読者も多いかと思う。 こうしたユニティー出発に限らず、各地で「生活保護費を一旦全額預かり受給者には申請があるときだけ手渡す」「宿泊施設を提供する見返りに行政からの生活保護費を横取りする」という貧困ビジネスが問題となっている。 注目すべきは、これら貧困ビジネスの運営者たちが口をそろえて、「生活保護受給者の自立を支援する」を大義名分として唱える点だ(ユニティー出発が「出発」とかいて「たびだち」と読ませることが象徴的である)。 「生活保護受給者は支出を管理できないので、代わりに支出を管理してあげる」「適切な金銭感

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    pacha_09 2014/12/30
  • 百田尚樹とかいう2015年ビッグバン期待のオールドルーキー――山本一郎【香ばしい人々returns】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    一郎です。かつて一緒にビジネスをしていて喧嘩別れした御仁が、少し前に自己破産していまでは生活保護を申請していると聞いて、慌しい年末で忙殺される心に穏やかな火が灯りました。皆さん、いっとき上手くいっても、続くとは限らないのが人生ですから、目の前のことに一喜一憂せず地道に生きていくほうが最終的に人生近道っすよ。マジで。 ところで、最近百田尚樹さんというのが面白すぎるわけです。現在の百田さんのブレークのきっかけはやしきたかじんさんの闘病と逝去にあるようですが、東京や海外にいる私にとって、やしきたかじんさんが亡くなられるインパクトについては正直ピンときません。それが利権だ何だと言われても良く分かりませんし「そんなもんなんですか」という感じです。 しかし、百田尚樹さんは抜群に面白いです。なんでしょう、あの強烈なビジュアル。いや、作品は何作も拝読していますし、作家としては凄いのは良く分かるのですが

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    pacha_09 2014/12/18
  • 「24時間テレビ」、出演者へのギャラはそんなにまずいことなのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン

    「愛は地球を救う」をキャッチフレーズに1978年以来毎年8月下旬に放映されてきた「24時間テレビ・愛は地球を救う』。 今年も8月30日~31日にかけて放送され、平均視聴率は歴代6位となる17.3%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)、お馴染みとなった芸能人が長距離をマラソンで走るコーナーで今年のランナーを務めたTOKIOの城島茂さんがゴールしたタイミングで瞬間最高視聴率41.9%を記録するなど好調な結果となった。 しかし、毎年恒例のこの番組だが、「感動の押し売り」や「障碍者を利用している」などさまざまな批判にもさらされている。 そんな批判の最たるものが「司会や出演のタレントに高額のギャラが支払われている」ことだろう。 日テレビ側は2000年11月にBPOの質問に対し、「基的にはボランティで依頼し、拘束時間が長い場合は謝礼を支払う」という回答をしており、その真偽についてはいまだ不明の点が多い

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    pacha_09 2014/09/03
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