1位の「梅田」は4年連続してトップの座をキープし、今年も圧倒的な強さを見せている。 2位の「西宮北口」との得点差は2023年、2024年に続いて拡大し、今回は約500点もの大差をつけた。同時にアンケートをとった「得点がジャンプアップした街(駅)ランキング」でも「梅田」は2位を獲得。人気の高まりが加速していることがうかがえる。 理由はやはり西日本最大のターミナル、JR「大阪」駅北側のうめきた再開発を中心とする地域整備だろう。昨年はうめきた2期「グラングリーン大阪」が先行街開きし、駅前に広大な都市公園が誕生した。緑豊かな芝生広場が広がり、オフィスやタワーマンションなどが集約した新しい街は、利便性だけでなく自然や癒やしにも配慮した、まさに若い人たちが求める都心居住の舞台といえそうだ。 うめきた再開発の波及効果で周辺エリアでも分譲マンションの供給が相次いでいる。「梅田」は単なるビジネス街ではなく、
