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2024年2月24日のブックマーク (2件)

  • 国立科学博物館が絶滅したニホンオオカミの標本を発見

    朝からとんでもないものを読んでしまった。 LINK: 国立科学博物館所蔵ヤマイヌ剥製標はニホンオオカミCanis lupus hodophilaxか? すごい話。上野・国立科学博物館動物研究部の川田伸一郎氏、山階鳥類研究所の小林さやか氏、そして小森日菜子氏の連名で、「国立科学博物館所蔵ヤマイヌ剥製標はニホンオオカミCanis lupus hodophilaxか?」というタイトルの論文が公開されています。 興味のある方はまずこれを通読いただきたいところですが、この内容は年に1度だけ、上野の館では公開していない標類を収蔵する筑波研究施設が一般公開される「科博オープンラボ」に参加した小森日菜子氏が、収蔵状態にあった「ヤマイヌ」と表記される標の特徴が、絶滅した上に標としては世界に5点しか存在しない「ニホンオオカミ」に似ているということを起点とし、過去の記録などからまさにその通りであるこ

    国立科学博物館が絶滅したニホンオオカミの標本を発見
    packet_A
    packet_A 2024/02/24
  • 「水牛がおぼれて死んだので、今日は欠席します」。ラオスで学んだ、他者の合理性を透かして見る方法

    ラオスでは通じない、日の常識 ある朝、こんな連絡が届いた。「水牛がおぼれて死んだので欠席します」。まったく頭に入ってこない。どうやらペットロスで悲しい、といったニュアンスではなさそうだ。 ラオスで始まった私たちJICA草の根技術協力事業「ラオス農村部住民の糧事情向上を目指した昆虫養殖技術開発事業」のプロジェクトは3年目を迎えており、連絡のあった夫は今日の午前中、用ゾウムシ養殖農家のメンバーとして、技術トレーニングを受ける約束だった。しかしどちらも来られないとのこと。 まず何が起こったのか、イメージができない。ウシっぽいけど牛じゃない、よく泥浴びをしている家畜が、溺れて死ぬ?そんなことがあるのか。そして溺れて死んだとして、それが彼らの欠席の理由になることも、ピンとこない。ふわっと頭に浮かぶフレーズ。「サボりではないか?」 たしかにラオスにはよくあることだ。期待通りに動いてくれないラオ

    「水牛がおぼれて死んだので、今日は欠席します」。ラオスで学んだ、他者の合理性を透かして見る方法
    packet_A
    packet_A 2024/02/24