アメリカのドナルド・トランプ大統領が労働長官に指名したファストフードチェーン経営者のアンドリュー・パズダー氏が2月15日、指名を辞退すると表明した。 パズダー氏は声明で、「慎重に検討し、家族と話し合った末、労働長官の指名を辞退する。トランプ大統領が、労働省でアメリカの労働者と起業が持続可能な繁栄をもらたす任務を検討してくれたことは光栄だった」と語った。
昨春アンケート 民進支持率は18%、自民は23% 鉄鋼、造船重機、非鉄、建設などの産業別労組「基幹労連」の組合員を対象にした昨春のアンケートで、自民党への支持率が初めて民進党(旧民主党)を上回っていたことが分かった。基幹労連は組織として民進を支持する連合の神津里季生会長の出身産別。労働界、民進党には衝撃的な結果だ。 基幹労連が昨年4、5月に加盟組合員の約1割に当たる2万5500人に対して文書でアンケートをした。支持政党を尋ねた設問では、3月に旧維新の党が民主に合流して誕生したばかりだった民進の支持率は約18%で、自民は約23%。最も多いのは「支持政党なし」の約53%だった。
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