熊本県のPRマスコットキャラクター・くまモンが30日、チャームポイントの赤いホッペを紛失し、東京・銀座の「銀座熊本館」前で、ホッペ捜索を呼びかけるビラをばらまいた。 衝撃の姿だった。その愛らしさで、ゆるキャラ界のトップスターに君臨するくまモンだが、銀座に現れたのは“普通のくま”。恥ずかしさのあまり、くまモンは両手をホッペに押し当てたまま。時折しゃがみこむほど落ち込んでいた。 熊本県広報課によると、くまモンが紛失に気づいたのは29日夕方。熊本市内のくまモンスクエアでのステージに立った時に、子供たちから指摘を受けて発覚した。 どこで落としたかもわからないため、ビラを1万枚作成し、一般の人にも協力を呼びかけた。ホッペの大きさは直径約15センチの赤い円形。くまモンは「みんなで探してほしいモン」とコメント。見つけた人や、捜索状況を知りたい人は公式HP(www.kumamon-rhp.com)に