2020年度からの新学習指導要綱で、小学校での必修化が検討されるなど、にわかに社会的な注目を集め始めているプログラミング教育。もっとも教員不足をはじめ、実現にむけて課題が山積みなのは言うまでもありません。こうした中、ニンテンドー3DSでBASICのプログラムができる「プチコン3号 SmileBASIC」を活用し、独自の取り組みを進めているのが大阪府立泉尾高等学校です。 泉尾高校ではもともと、シャープと任天堂が共同開発した授業支援システム「ニンテンドーDS教室」が導入されていました。その後、同校の大見真一教諭が中心となって「プチコン3号」開発・販売元のスマイルブームと提携し、同社から30台のニンテンドー3DSとソフトを無償貸与。2015年秋から3年生の選択科目「パソコン演習」の授業で、プログラミング教育の教材として活用されています (参考記事:http://www.gamebusiness.