リポート写真のように、虹のすぐ内側に、繰り返すように虹色が見えるものを『過剰虹』といいます。 虹は水滴(雨粒)による光の反射によってできますが、過剰虹は、降っている(いた)水滴が比較的小さく、大きさがそろっているときに現れやすい虹です。 過剰虹のように、虹にはいろいろな種類があります。 ・副虹 普通の虹の外側に少し薄く虹が見える現象。普通の虹(主虹)とは、水滴での反射の仕方が違います。虹の色の順番はいつも決まっていて、主虹(普通の虹)は外側が赤系の色になりますが、ただ、副虹の場合は逆で、外側が青系の色になっています。 ダブルレインボーなんても呼びますね(^^) ・反射虹 水面などに一度反射した太陽光が、再び雨粒に反射されてできたもの。水面に反射した光は弱いので、稀にしか現れない現象です。 ・白虹(霧虹) 通常の虹は、太陽の光が雨(空気中の水滴)に反射して見られるのに対し、白虹は太陽の光が「