著者プロフィール:保田隆明 やわらか系エコノミスト。外資系投資銀行2社で企業のM&A、企業財務戦略アドバイザリーを経たのち、起業し日本で3番目のSNSサイト「トモモト」を運営(現在は閉鎖)。その後ベンチャーキャピタル業を経て、現在はワクワク経済研究所代表として、日本のビジネスパーソンのビジネスリテラシー向上を目指し、経済、金融について柔らかく解説している。主な著書は「実況LIVE 企業ファイナンス入門講座」、「投資銀行時代、ニッポン企業の何が変わったのか?」「M&A時代 企業価値のホントの考え方」「なぜ株式投資はもうからないのか」「投資銀行青春白書」など。日本テレビやラジオNikkeiではビジネストレンドの番組を担当。ITmedia Anchordeskでは、IT&ネット分野の金融・経済コラムを連載中。公式サイト:http://wkwk.tv/ブログ:http://wkwk.tv/chou
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Dexter Roberts (BusinessWeek誌中国支局長、アジアニュース担当エディター) 米国時間2008年3月17日更新 「China: It's Not Just Tibet」 中国は今年、8月の北京五輪開催国の名に恥じない安定団結ぶりを示すことを国家の最優先課題にしてきた。この課題には13億人の国民全員が一丸となって取り組むはずだった。漢民族が圧倒的多数を占め裕福な中国東部の沿岸省の住民だけでなく、広大な中国西部に数多く居住するチベット民族やイスラム教徒も含めてだ。 その一致団結の夢は破れた。中国政府は先週、中国西端の新疆ウイグル自治区のイスラム教徒による北京五輪の妨害を目論む計画を阻止したと発表した。また、国内線航空機内で
Bryan Caplanの 『The Myth of the Rational Voter: Why Democracies Choose Bad Policies』 (合理的投票者という神話:なぜ民主主義は悪い政策を選んでしまうのか)という本は面白そうだ。 The Myth of the Rational Voter: Why Democracies Choose Bad Policies http://en.wikipedia.org/wiki/The_Myth_of_the_Rational_Voter 私はまだ本を入手していないので、以下はこのウィキペディアの解説ページが正しいという前提で、私の興味を引いたポイントを紹介してみたい。 この本では、一般人と経済学者に対する調査結果をもとにして、誤った政策決定がたくさん生み出されてしまう原因は、一般人が経済について次のようなバイアス(偏
金融庁のプリンシプル案に民間が反発 金融経済新聞平成20年3月17日の記事です。金融庁が業界団体に根回しを行っているプリンシプル(行動規範)案に、民間金融機関から過剰介入と反発が強まっているという内容です。 金融庁は、昨年12月から銀行、保険、証券業界などと共同(強制参加?)でプリンシプルと呼ぶ経営基本原則を作成してきました。2月4日には各業界に提示し、3月には内容を確定する予定でした。しかし、会長会社が協会に持ち帰った案に、さまざまな否定的反応が出ているようです。「プリンシプルとは何ぞや?」「取引マナーにまで行政が介入するのは行き過ぎ。」「ルールの範囲があいまいで行政裁量が強い。」などです。笑ってしまうのが「利益相反ビジネス上のコンフリクト」「取締役のフットアンドプロパー」などカタカナが多くて意味を誤魔化しているという批判です。筆者のように長く外資系に働き、欧米流コンサルティングに携わ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く