【ロンドン共同】サッカーの競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)は2日、英国のエディンバラでの年次総会で「オフサイドの位置にいることで利益を得る」という条文の解釈を変更し、相手選手のタックルやブロックなどのこぼれ球をオフサイドの位置で受けた場合は反則であることを明確にした。 ただし、オフサイドの位置にいても相手選手の意図的なバックパスなどを奪った場合は、反則にならないことも付け加えた。 先進技術を利用して得点判定を補助するシステムのゴールライン・テクノロジーについても討議し、各大会でそれを利用するかどうかは大会主催者が決められるとした。