HTTP の神 Roy Fielding による Apache 3.0 の 講演をストリーミングで拝聴した. (スライド PDF.) スライドの副題にもあるとおり, Apache 3.0 の計画は大風呂敷 (tall tale) で しばらく実現の見込は薄そう. ただ, コミュニティが大きな書き直しに至るまでの話は面白かった. http-dev メーリングリストの流量を時系列にプロットした Fielding は, 書き直し(メジャーバージョンアップ)開始の手前では ML の流量が減衰していると指摘する. 開発者コミュニティが活力を失っているのだと. そんな時に "がばっと書き直して刷新しようぜ" と言い出すとコミュニティは活気づく. そんな話だった. 2.0 もそうだったし, 3.0 も似た状況にあるという. 実際には言いだすだけでなく, コードが伴う必要もある. 調べてみると, 2.0