[運用] ノマド・ワーク時代のモバイル・ルータ選び(2011年10月版) ―― 複雑な料金プランとキャリアの特色を見抜く ―― 1.モバイル・ルータとは 井上 孝司 2011/10/06 近年、外出先のインターネット接続手段としてモバイル・ルータ(Wi-Fiルータ)を利用するユーザーが増えているようだ。喫茶店などでノートPCを開くと、モバイル・ルータのSSIDがいくつも見つかることからもユーザーの増加がみてとれる。ところが、事業者や機種によって性能に大きな違いがあり、さらに料金プランが分かりにくいのが実情である。そこで、これからモバイル・ルータを利用したい人の参考になる資料とするため、モバイル・ルータの現況について、仕様、機種、端末機の価格、利用料金といった情報を整理してみた。特に価格については変動しやすいので、本稿をひとつの参考とした上で、店頭などで最新情報を確認してほしい。 また、料金
シネックスから発売されているBelkin(ベルキン)の「Wireless G Travel Router」は、持ち運びを前提としたIEEE 802.11gに準拠した小型の無線LANルータだ。ルータモードはもちろんのこと、アクセスポイント、さらにネットワークアダプタとして利用できることが大きな特徴だ。 ■ 文字通り手のひらサイズ。ネットワークアダプタとしても利用可能 「Wireless G Travel Router」製品本体。実売価格は12,800円。本体のほか、ACアダプタ、USB給電ケーブル、キャリングケースなどが付属する。マニュアル類はすべて日本語 「ホテルなどでの利用を前提とした、持ち運び可能な無線ルータ」は、昨今1つの流行となっており、近い将来の国内メーカーの参入も噂されている。今回紹介するベルキンの「Wireless G Travel Router」は、現在市場で流通している同
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