2018年11月8日のブックマーク (2件)

  • 江口聡氏から自著へご指摘をいただきました。 - キリンが逆立ちしたピアス

    京都女子大学教授の江口聡氏が、自著で引用しました英語論文等の誤訳について、以下のご指摘くださっています。ここに挙げられている英語文献を日で読んでいるのは、現時点ではおそらく私と江口さんだけです。大変な労力の元に、拙著にご指摘いただいていることに感謝いたします。 『性暴力と修復的司法』第4章の一部チェック(1) https://yonosuke.net/eguchi/archives/9864 拙著は以下です。 性暴力と修復的司法 (RJ叢書10) 作者: 小松原織香出版社/メーカー: 成文堂発売日: 2017/11/12メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る 私は大学院の修士課程・博士課程で一貫して「性暴力分野における修復的司法」を専門に研究してきました。周りにほかに同じ分野の研究者はいませんでした。ひとりで一から資料を読むところからはじめました。研究して数年の間は、関

    江口聡氏から自著へご指摘をいただきました。 - キリンが逆立ちしたピアス
    palop
    palop 2018/11/08
    "ここに挙げられている英語文献を日本で読んでいるのは、現時点ではおそらく私と江口さんだけです"…博論を審査する人達が論だけをみて、論を成立させている材料を確認しない事への疑問で、誤訳の指摘ではないはず。
  • 『性暴力と修復的司法』第4章の一部チェック(おわります) – 江口某の不如意研究室

    もうしわけありませんが、途中だけどもう終ります。デイリー/カズンズ論争の紹介をしたかったのと、全体の構成その他についてちょっと書きたいことがあったのですが、どのページをひらいてもいやなものを見つけてしまって、もう私は心理的に耐えられないです。ずっとあれやこれや重箱の隅をつついているような感じになってしまう。でも当に重要な箇所もそういうのが起こっていると思います。 たとえば、第5章第1節、p.165。 例えば、性暴力被害者のジョアンナ・ノディングはRJを通して「対話」に参加した。その中で、ノディングは加害者に「あなたを赦す」と宣言した。そして、「対話」の中で次のように語っている。 私は彼がしたことを許容することも、矮小化することも言いませんでした。なぜなら、私は自分自身を恨みの重荷から解放したかったし、彼にとって大事なことは、彼が自分自身について学び、行動し、赦すことを望むことだからです。

    palop
    palop 2018/11/08
    "あなたたちは本当にこの本を読みましたか?"…その分野の第一人者が外国の議論を変な解釈で輸入すると、相互チェックもせずにその後何十年も定着してしまうパーソン論みたいなのを危惧されているのだと解釈した。