2021年12月26日のブックマーク (1件)

  • (全文掲載)最終弁論 意見陳述

    2021年12月24日に札幌地裁で開かれたヤジ排除国賠訴訟の最終弁論において、二人の原告と代理人(弁護士)が結審前に語った内容を掲載します。 原告1(大杉雅栄)意見陳述 裁判の原告の一人として、この裁判を通して考えていることと裁判所に求めることについて、あらためて述べます。 1,刑事事件としての「敗北」 私がこのヤジ排除裁判を提訴してから、今月で丸二年が経過しました。この間のことを振り返ると、興味深い経験ができた一方で、苦しい思いをすることが多かったのも事実です。 実際、この問題をめぐる法的手続きにおいては、私たち当事者の側が「敗北」を重ねてきました。私が刑事告訴をした二ヶ月半後、札幌地検は警察官による強引な排除行為について「適法であるため、罪とならず」として、不起訴処分を下しました。その翌日には、当事者である北海道警察が「警察官による措置は適法だった」との見解を道議会で示しました。違法行

    (全文掲載)最終弁論 意見陳述
    palsy
    palsy 2021/12/26
    北海道警ヤジ排除事件の、原告側最終弁論意見陳述