ブックマーク / yajipoi.wordpress.com (2)

  • 北海道が控訴を決定

    先日、札幌地裁にてヤジ排除訴訟で全面勝訴した件について書きましたが、その約一週間後の2022年4月1日、その判決を不服とした北海道が控訴を決定しました。これによって、ヤジ排除裁判は次のステージである札幌高裁で争われることになりました。 この控訴前後の原告と北海道知事の動きについて、合わせて報告します。 3/31 控訴断念の要請文を提出 札幌地裁での判決は、警察官による強制排除の違法性を認めただけではなく、それが表現の自由を侵害する極めて深刻なものであることを裁判所が正面から認定したという意味で、画期的なものでした。また、それは同時に被告である北海道(警察)の全面敗北を意味しており、控訴審にもつれ込んだとしても、完全な逆転は難しいと予想されます。そのため、下手に裁判を長引かせるのではなく、札幌地裁の判断を受け止めて、控訴を断念するように求める要請文を鈴木直道(北海道知事)に提出することを決め

    北海道が控訴を決定
    palsy
    palsy 2022/04/03
    北海道警ヤジ排除訴訟
  • (全文掲載)最終弁論 意見陳述

    2021年12月24日に札幌地裁で開かれたヤジ排除国賠訴訟の最終弁論において、二人の原告と代理人(弁護士)が結審前に語った内容を掲載します。 原告1(大杉雅栄)意見陳述 裁判の原告の一人として、この裁判を通して考えていることと裁判所に求めることについて、あらためて述べます。 1,刑事事件としての「敗北」 私がこのヤジ排除裁判を提訴してから、今月で丸二年が経過しました。この間のことを振り返ると、興味深い経験ができた一方で、苦しい思いをすることが多かったのも事実です。 実際、この問題をめぐる法的手続きにおいては、私たち当事者の側が「敗北」を重ねてきました。私が刑事告訴をした二ヶ月半後、札幌地検は警察官による強引な排除行為について「適法であるため、罪とならず」として、不起訴処分を下しました。その翌日には、当事者である北海道警察が「警察官による措置は適法だった」との見解を道議会で示しました。違法行

    (全文掲載)最終弁論 意見陳述
    palsy
    palsy 2021/12/26
    北海道警ヤジ排除事件の、原告側最終弁論意見陳述
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