チリのアタカマ砂漠で2003年に発見された体長15センチの正体不明の小人のミイラ「アタカマ・ヒューマノイド」について、米国の名門スタンフォード大学の医学チームが本格的に分析していることがわかった。その途中経過で、人間とは違って肋骨が10対しかないことや、約200万個ものDNA塩基対が人間のものと合わないことが判明。女優の釈由美子(34)などが話題にする妖精“小さいおじさん”のミイラである可能性が高まっている。 スタンフォード大の研究は、UFO&ETの“情報開示計画”で有名なスティーヴン・グリア博士に12年夏、ミイラを所持する「ラモン・ナヴィアーオソリオ・ヴィラール宇宙生物研究所」所長から調査研究の許可が下りたことで実現した。 世界一乾燥した砂漠といわれるアタカマ砂漠には、インカ帝国に滅ぼされるまで「チンチョーロ文化」が存在した。古代エジプトより古い紀元前5000年のミイラや地上絵などが近年