箱根駅伝の舞台で4年間、主役を演じ続けた“山の神”は、 卒業後、マラソンへ挑戦して世界を目指すと宣言した。 でも、今はまだその魅力も怖さも知らないマラソン1年生。 そんな箱根のスターに、42.195kmを走るための心構えを 教えてくれるのは、シドニーで世界の頂点に立ったQちゃんだ! Number Webでは、3月15日(木)発売の雑誌Number Do『RUNの学校。~ランニングが楽しくなる方法、教えます~』より、10ページにわたる対話のレッスンを特別公開します。 箱根駅伝史上、最大のスターともいえる「山の神」、柏原竜二がいよいよ卒業の時を迎える。4月からは富士通の新入社員。入社が決まった昨年の段階から、更なる高みを目指すことを口にしていた。 「実業団に入ったら、マラソンに挑戦したいと思っています」 この言葉を待っていた。 昨今、実業団でも駅伝が長距離界の話題の中心となり、オリンピック選考