「主人から受賞の知らせの電話を受け、ああ、どうしようと一瞬ぼーっとなってしまった。うれしい。帰ってきたら、まずはおめでとうといいたいです」 益川敏英さんの妻、明子さん(65)は、京都市左京区の自宅で、笑顔で語った。 明子さんのもとにかけた電話で、益川さんは「直接かかってきたので、受賞したみたい」と控えめに話したという。 「夫は生活に一定のルールを持っていて、のりしろの多い人。常に時間に余裕を持って行動している」 明子さんによると、益川さんは毎朝8時2分ちょうどに家を出たり、午後9時36分に入浴するなど、厳格なほど規則正しい一面があるという。 毎日、妻手作りの弁当を持って出勤する益川さんは「魚が好物」とか。夫婦の会話は、愛猫についての話題が多いという。 「帰ってきたら、主人の好きなワインを空けて乾杯したい」。明子さんは、夫の快挙をわがことのように喜んでいた。
英語、大嫌い 授賞式が初の海外 ノーベル賞益川氏2008年10月7日22時38分印刷ソーシャルブックマーク 共に受賞する益川さんからの電話に笑顔を見せる高エネルギー加速器研究機構名誉教授の小林誠さん=7日午後8時23分、東京都千代田区一番町、小林正明撮影ノーベル物理学賞の受賞が決まり、笑顔で会見する京都産業大の益川敏英教授=7日午後7時22分、京都市北区、上田潤撮影京都大学理学部助手時代の小林誠さん(後列左端)と益川敏英さん(前列左)=高エネルギー加速器研究機構提供益川敏英さんと小林誠さんが学生時代に署名した色紙を前に、ノーベル物理学賞決定を喜ぶ、名古屋大で物理を学ぶ後輩たち=7日午後7時57分、名古屋市千種区の名古屋大学、岩下毅撮影小林誠・益川敏英両氏の足跡 高エネルギー加速器研究機構名誉教授の小林誠さん(64)は午後7時半すぎ、東京都内の記者会見場に少し緊張した様子で現れた。この席で、
プロ野球の実行委員会は6日、ドラフト会議の注目選手に挙げられる社会人の田沢純一投手(新日本石油ENEOS)が米大リーグ挑戦の意思を表明している問題で、ドラフト指名を拒否した選手は海外球団を退団した後、高校生3年、大学・社会人2年の指名凍結を制度化することを決めた。 10月30日に行われるドラフト会議までに成文化して田沢投手にも適用する。現行制度で高校生が社会人入りした場合3年(大学生は2年)の契約禁止期間を設けており、この理念を準用し、有力選手の海外流出に歯止めを掛けることを意図している。アマチュア側に要望しているスカウト登録、事前接触などは近日中にプロアマ協議会を開いて詰める。 来年3月のワールド・ベースボール・クラシックの日本代表監督問題はこの日は討議されなかったが、チームの事前合宿は前回より4日早め、来年2月15日に開始する。合宿地は調整中。 そのほか、今季限りで退任するソフト
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