1989年、愛知県競馬組合が中央競馬招待競走として施行した。出走条件はサラブレッド系4歳以上(馬齢は旧表記)。出走枠は中央招待馬4頭、地方選定馬8頭の計12頭であり、東海地区(愛知、笠松)の他、大井、浦和、金沢からも参戦があった。 この競走の1着賞金4000万円は、同年の帝王賞と同額であり、JRA主催の中京競馬場の重賞との比較でも高松宮杯(当時JRAGII)に次ぐ、当時の地方競馬としては破格の額であった。 地方競馬における中央地方全国交流競走としては当時初、また現在まで唯一の芝コースでの競走であったが、この1回限りで廃止され、翌年からはターフチャンピオンシップとして、中央競馬を含まない地方競馬全国の所属馬による4歳戦(馬齢は旧表記)に引き継がれた。 なお、この競走は、第1回ブリーダーズゴールドカップと同日に行われた。