【09衆院選】臨月選挙は史上初? 人気の小渕少子化担当相 (1/3ページ) 2009.7.23 00:26 衆院解散で事実上の選挙戦に突入する中、出産予定日を9月末に控えた小渕優子少子化担当相(35)も身重を押して全国を奔走している。見た目にもふっくらしたおなかを抱え、公務や他候補への応援など分刻みのスケジュール。22日には解散後初めて群馬県入りしたが、大逆風の自民では小渕氏の全国区の人気に期待が高く、地元に本人不在の戦いを強いられそうだ。今回は体力的にも厳しい“マタニティー選挙”となるが、小渕氏は「後に続く女性議員のためにも与えられた仕事を全うしたい」と意気込んでいる。 「臨月で選挙をやる議員は史上初かしら」。22日昼、前橋市内でJAの推薦状授与式を終え都内にとんぼ返りした小渕氏は、帰路の新幹線の中で冗談めかしながらほほえんだ。衆院選について「地方の結果からみても、これまでになく厳しい