7月18日に京都アニメーション(京アニ)で起きた放火殺人事件をめぐり、この事件の容疑者と、NHKのディレクターに接点があったなどとするネット上の書き込みが拡散している。NHKは7月30日、このような書き込みは「事実無根だ」と、強く否定する声明を出した。 ネット上では、NHKの特定のディレクターを名指しして「容疑者と接点がある」「現場で遺留品を回収した」など、事件に関連付けるような書き込みがなされているが、これらは事実無根で、「NHKのディレクターは、事件や容疑者と何の関わりもない」という。 事件当日は、火災が起きた京アニスタジオをNHKが取材する予定だった。このため、NHKの取材と事件を関連付けるような書き込みも多いが、こういった書き込みについても、NHKは「明らかに事実と異なる誤った情報」で、「極めて遺憾」だとしている。
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