第2次世界大戦期、その獅子奮迅の働きぶりから「奇跡の戦闘機」と称賛された、零戦。数々のノンフィクション、小説、さらには映画の題材にもなり、活躍から70年以上がたった今なお広くその名をとどろかせている。 一方、おなじく大戦期に開発され、その驚くべき性能の高さから一時は「奇跡のエンジン」と呼ばれながらも、後に零戦とは真逆の運命を辿ることになる悲劇の発動機があった。零戦を擁する三菱重工とライバル関係にあった航空機メーカー・中島飛行機により開発された軍用機エンジン「誉」である。 運転試験を見届けた海軍がその性能を絶賛し、他のエンジンをさしおいてほとんどの新鋭機に搭載されるという異例の扱いを受けた「誉」。だが日米開戦の段になると、繊細な構造ゆえのトラブルに見舞われ、ついに「普通のエンジン以下」にまで性能は落ち込む。本書は問題が起こるまでの顛末を描くだけでなく、当時の時代背景やエンジンの技術的欠陥にま
ビル2階に入るエステ店に隣の建物から飛び移って侵入し、現金約44万円を盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗と建造物侵入の疑いで東京都大田区下丸子、無職、土屋広恭(ひろやす)容疑者(58)を逮捕した。「生活費や遊興費が欲しかった」と容疑を認めている。 同課によると、土屋容疑者は元とび職で、マンションなどに塀をよじ登って盗みに入る手口で知られ、捜査員の間で「スパイダーマン盗」と呼ばれていた。昨年11月から今年4月に、同様の手口の窃盗被害が都内で約50件(被害総額約1千万円)確認されており、同課で関連を調べる。 逮捕容疑は9日午前2時50分ごろ、渋谷区神宮前のビル2階にあるエステ店の無施錠の窓から侵入。金庫を壊して売上金43万5千円を盗んだとしている。隣のマンションの3階から飛び移ったという。
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