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2008年7月9日のブックマーク (1件)

  • ジャンルと文章 - コラム・イナモト

    昔から不思議なのだが、クルマの広告やカタログに載っているコピーというのは、驚くほどよく似ている。 SUVや低価格のクルマはちょっと違うのだが、ある程度以上の価格(200万円以上くらいか)の、セダンやスポーツタイプのクルマのコピーは、どれも同じような言葉遣いだ。 試しに、昨日の新聞広告(金曜日はクルマの広告が多い)から、固有名詞を伏せてコピーを抜き書きしてみよう。 躍動美あふれるフォルムに心奪われる。刺激的な走りに心を解き放たれる。 かつてない真のミッドシップクーペとの出会い。五感の全てで感じる○○の真価。 未知なる世界の扉は、一瞬で開かれる。 ○○――瞬時にみなぎる血統。 思想は、受け継がれる。すべての技術は、磨かれる。 そして、自動車の完成度は極められていく。 理想を貫くことでつくられた一台は、 オーナーとの絶対的な信頼関係を築きあげていくことができる。 代わるもののない存在、○○。 ○

    ジャンルと文章 - コラム・イナモト
    papamitra
    papamitra 2008/07/09