FreeBSD 11-最低5年間サポートへ至る経緯は FreeBSDプロジェクトはFreeBSD 11からセキュリティサポートおよびパッケージ提供のサポート期間を最低でも5年間は保持する「新しいサポートモデル」への移行に取り組んでいます。新しいサポートモデルの提案にはいくつかの背景があります。 要点を簡単にまとめると次のとおりです。 1年まはた2年という現在のサポート期間はエンタープライズ用途では短い リリース数の増加はプロジェクトの作業負荷を高くする ブランチ(9系、10系、11系と言ったまとまり)が最終的にどの程度サポートされることになるのかが不透明では長期の運用計画が立てにくい サポートするリリースバージョンが増えると、セキュリティチームがセキュリティアドバイザリ発行時に確認すべき対象が増えますし、パッケージを提供するためのビルド数も増えます。プロジェクトとして動ける人的リソースも機
![第1回 FreeBSD 11-最低5年間サポートへ至る経緯は | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0614768fefd982b4465b007c522211c71a63e7d1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2015%2F1384_bsd-yomoyama.jpg)