フィリピン・ミンダナオ島のマラウィで、爆発が起きた大学体育館の入り口に立つ軍関係者(2023年12月3日撮影)。(c)Merlyn MANOS / AFP 【12月3日 AFP】(更新)フィリピン・ミンダナオ島マラウィ(Marawi)で3日、カトリック信者のミサの最中に爆発があり、少なくとも4人が死亡、数十人が負傷した。 マラウィは、国内でイスラム教徒の住民が最も多い自治体。爆発はミンダナオ州立大学(Mindanao State University)の体育館で行われていた定時のミサの最中に起きた。警察によると、4人が死亡、約50人が負傷した。爆発に用いられたのは即席爆発装置(IED)だった。 フェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)大統領は爆発を受け、「外国のテロリスト」によるものだと非難した。 フィリピン軍は1日、ミンダナオ島で過激派組織「ダウラ・イスラミヤ・フィ