図2 バンダイが稼働させたWAN統合ゲートウェイセンター IIJのデータ・センター内にIPアドレスを変換するルーターを設置。センター内はグローバル・アドレスを使い,バンダイ,ナムコともにアクセスできるようにした。他のグループ会社も同じ形態で今後接続したい考え。 [画像のクリックで拡大表示] 図3 WAN統合ゲートウェイセンターを経由することでグループ会社のサーバーと通信が可能に WAN統合ゲートウェイセンターで送信元アドレスとあて先アドレスを書き換えることで実現する。アドレスが動的か固定かによって,NAPTとNATを使い分けている。 [画像のクリックで拡大表示] バンダイは,持ち株会社方式によるナムコとの経営統合を果たしたことに合わせ,両社のネットワークを相互接続した。利用するプライベートIPアドレスが重複して通信ができない問題を克服するため,データ・センター経由でアドレスを変換する仕組み