2024年、マイナンバーカードと健康保険証、運転免許証の一体化が予定されている。一体化によるメリットとは何か。なぜ今、保険証や免許証のデジタル化が必要なのか。あらためて考える。 政府は、2024年秋にも健康保険証をマイナンバーカードと一体化する方針を掲げている。現在の保険証は原則廃止になり、同年末には運転免許証とも統合する方向だ。 将来的にはスマートフォンにマイナンバー機能を内蔵し、まずはAndroidスマートフォンへの搭載を目指すという。 2016年から自治体での交付が始まったマイナンバーカードの取得率は2022年10月、50%を超えたばかり。 マイナポイント付与という“アメ政策”からの転換については賛否両論あるが、筆者は事実上の義務化を支持する立場だ。マイナンバーカードと健康保険証、運転免許証を一体化してスマートフォンに搭載すると、私たちの生活はどう変わるのか。今回はそれについて考えて
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