ジリリ〜ン♪と、けたたましい音で鳴る黒電話。昭和を代表するようなあのツールも、今はテレビの中くらでしか目にする機会はありません(音だけはスマホの着信音でね)。 もはや固定電話すら持たない家庭が増えているわけですし。無用の長物、と言われても仕方ないのかも。 でもね、スマートに進化した黒電話を見つけちゃいました。固定電話自体の必要性は感じないけど、これならちょっと欲しいかも(笑)。 「Dreyfuss retro-futurist phone concept」なるこのプロダクト、くだんの黒電話を元にデザインされた、新しいカタチの電話です。往年のスタイルを残しながら、うまいこと“進化してる”なって。 従来の黒電話のぼてっとしたシェイプがいい、そう言われたら仕方ないけど、こちらは薄型。あえてダイアル式のイメージはそのままに。けどココも現代風にアレンジされていまして。実のところ、ダイアル部分はタッチ
南米のボリビアは世界でも最貧国のひとつに数えられる。この国では子どもたちも貴重な労働力だ。 アリシアは道行く人やドライバーに色とりどりの花を売る。父は2年前に他界した。母は幼い妹や弟の面倒を見なければならない。彼女は働かなくてはいけないのだ。 アリシアの一日の稼ぎは日本円にしてせいぜい1700円程度。ここボリビアでは、彼女のように労働に従事し、一家を支える未成年は決して珍しくない。 Photo by here on The Telegraph 世界の多くの国が児童労働をなくそうと試みる現代にあって、ボリビア政府は2014年7月に10歳以上の子どもの労働を合法化。それも大統領不在時に副大統領が法案にサインをするという強引な手法が取られた。 当然のことながら、法案は国連の協定に反しており、抗議する者も多い。 しかし、一方でボリビアの貧しい家庭では、子どもは貴重な労働力である。アリシアのような子
アメリカの夏の風物詩、子供達によるレモネードスタンド。 手作りのレモネードやお菓子などを家の前で売るのだが、お小遣いを稼ぐと同時にお金の使い方もわかるとして、昔から大人気だそうだ。 「新しいゲームを買う」「かっこいい自転車を買う」 これが多くの子供達が考える売り上げの使い道だろう。 しかし、11歳のZack Francom (ザック・フランコム)君は、一味違う。 彼は、自身のレモネードスタンド「Zack’s Shack」の売上、全てを「途上国へ車いすを送る」ため教会の慈善団体に寄付したのだ。 4年間、毎年春休みの週末を利用してコツコツお金を稼いだ結果、ついに332台もの車いすを寄付することに成功した。 彼はあるメディアのインタビューで次のように応えた。 『車椅子に乗っている人を知ってるけど、もし車椅子を持っていなかったら悲しいよね。 その人は、自分で移動が出来ないから、車椅子を持っていない
米兵が本当に求めるべくものは、輝く武勲のメダルだろうか? Photo by Mike Prysner on twitter マイケル・プリスナーさん(30)。彼は元米陸軍伍長として、イラクに駐屯していた経歴をもっている。 軍に入隊したのは17歳のとき。理由は2つ、大学に通う経済的な余裕がなかったから。そして、「米政府は自由と正義、平等の見方だ」と信じていたから。 Photo by watchingfrogsboil on flickr 6ヶ月の訓練の後、プリスナーさんが配属されたのは、第173空挺(くうてい)族団。侵攻の第一陣だった……。 そうして行ったのは、拘束したイラク人の尋問や民家への襲撃。彼のエピソードこそ、現地の真実だ。 収容施設にいた時に味わった、忘れられない光景があります。 首を撃たれたイラク人男性が連行されてきました。血を流していました。 連行してきた兵士らは尋問しろといい
夏場の大敵、「蚊」。あのプーンといったイライラする音や、刺された後の収まらないかゆみと闘わなければならない季節が、そろそろやってくる。 だが、朗報だ!においのきつい蚊取り線香をもう置く必要はない。どんなところにも設置できて、しかも大量に「蚊」を駆除できる装置が簡単につくれてしまうぞ! 材料はペットボトル、水、ブラウンシュガー、イースト。たったこれだけ! ①ペットボトルの口を切り、逆さまに差し込む。 ②きれいな水にブラウンシュガー、イーストを混ぜて完成! とってもシンプル。混ぜたこれらの材料は、二酸化炭素を発生させる。おびき寄せられた蚊たちは、ペットボトルに侵入し、そのまま死んでしまうのである。 実はこの「蚊取りボトル」、今フィリピンで大活躍!蚊が媒介するウイルス性の疾患、デング熱が蔓延するフィリピンでは、子どもを中心とする毎年約22,500人もの命が失われている。 デング熱を予防すべく、フ
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