待ちに待った本がやっと出た.僕のプレゼンのお師匠でもある宮野公樹さんの書籍「学生・研究者のための 使える!PowerPointスライドデザイン 伝わるプレゼン1つの原理と3つの技術」が出版された. この本,タイトル通りプレゼンの本なのだが,今まで見てきたプレゼンの本とは違って「本当に」実用的なプレゼン本である.ちまたには「PowerPointスライドの〜」とか「ロジカルプレゼンテーション〜」とか「プレゼン技術〜」とか色んな本が出回っている.しかしそれらは結局のところPowerPointの説明書的な本であったり,プレゼンテーションとは何たるかの精神論であったりこっちが期待しているものとは違ったりする.良い線言ってるのもあるんだけど,結局じゃあどうやってスライドをまとめたらいいのか,作ったらいいのかっていうのが分からない本も多い. そんな本とは一線を画すのが本書.良いプレゼンをする心構えはもち