秋篠宮家の次女佳子さまは10日、日本のガールスカウト運動100周年を祝う「国際ガールズメッセ」の式典を、宮邸からオンラインで視聴した。昨年の100周年プレイベントに続いて佳子さまはオンラインでの参加となり、ビデオメッセージであいさつした。 佳子さまはビデオメッセージで、3月に世界経済フォーラムが発表したジェンダーギャップ指数で、日本が156カ国中120位にとどまった現状を「とても残念」とした。 その上で、日本でもジェンダー平等のために努力を重ねている人々が多くいるとし、「誰もがより幅広い人生の選択肢を持てるようになることを、自らの可能性を最大限生かす道を選べるようになることを、そしてそれがあたりまえの社会になることを切に願います」と述べた。(杉浦達朗)