マタギの生き方に感銘した。ハンターとマタギは違うとの言葉に重みがあった。ただの熊撃ちではなく、山の神の授かり物としていただくということ…残酷ではない熊撃ちのマタギがなくならないで欲しいと思わずにはいられなかった。 同県同市出身。 マタギを通して、秋田の人となり、『秋田らしさ』を感じられる良い作品でした。 山の神からの『授かり物』である熊を愛で、熊を殺し、感謝して命を頂く。 言葉では言い表せない、マタギの人達の複雑な想い。それを抱えて生きる。 時代の流れの中で、正に消えようとしている1つの灯火を見ました。 同時に、都内で働く自分は、故郷の灯を消したのだと、考えさせられます。