日本最古の地下商店街はどこかご存知だろうか? 東京・銀座三原橋地下街の最後のお店「三原カレーコーナー」が2014年4月27に閉店したことにより、最古の地下商店街は東京・浅草地下商店街となった。 商店街の規模としてはとても小さいもので、端から端まで見渡せてしまうほどだ。1955年の開設から60年を経ており、現在営業しているお店の数もそう多くはない。昭和のノスタルジーを感じさせる佇まいは切ない。まるで時代に取り残されたような気分になる。それと同時に、懐かしさに癒される思いもするのである。 ・改札からダイレクト ここは日本で3番目にできた地下街である。その当時は活気があったに違いないだろう。地下鉄銀座線浅草駅の改札からダイレクトに商店街につながっており、仕事帰りの人々の憩いの場として活用されていたはずである。 ・天井配線と地下水 今の地下街は、とても元気があるとは言えない。むき出しの天井配線や