『クッキングママ』(Cooking Mama)は、2006年に発売されたニンテンドーDS用の料理ゲーム。開発はオフィスクリエイト。本稿では続編作品についても合わせて解説する。 日本では当初、タイトーが発売元となっていたが2010年3月の事業再編に伴い『クラフトママ』以降のシリーズ作品はオフィスクリエイトが発売(流通はスクウェア・エニックスが協力[1])している。ウェブ上の情報も同様に移行されている[2]。 日本国内での販売本数が約7万本ほどだったので、「やっても無駄だろう…」[3]と半ば諦めつつ海外でもリリースしたところ、欧州で190万本、北米では302万本の売り上げを記録し、2006年のE3でIGNの「Best DS Most Innovative Design(最も革新的デザインの作品賞)」[4]に輝くなど、現在の国内市場と全世界市場とのユーザー層の意識の差を浮き彫りにしたゲームと言え