定型発達は「この世に非定型発達はいない」と思っているし、 ずっと勘違いしたままでいたいのが本音だと思う。 考える機会があっても理解したくはないと思う。 今まで「これが正しい」と思ってた考え方が通用しないケースを 想定しなければならない面倒臭さは半端ないと思う。 しかも定型発達側へのメリットがあまりアピール出来る事がない。 非定型発達者が迎合して定型発達者のフリをすると、 バレない間は定型発達者はすぐ受け入れる。 やはり本当の事に気付くよりも、楽な勘違いしていたいのが人間か。 しかし非定型発達者が定型発達者のフリをするとストレスが溜まる。 言わば「左利きなのに右手で作業するようなもの」だから。 「非定型発達者に定型発達者のルールを押し付けて誰得なのか?」と思うのだが、 それが何故上手くいかないのか、定型社会は把握出来ていない。 社会のルールは「非定型発達者」という存在を端から想定していない。