この記事は谷本有香著、書籍『世界トップリーダー1000人が実践する時間術』(KADOKAWA)から一部抜粋、再編集したものです。 世界の舞台で活躍するエグゼクティブたちが一番大切にしている共通点は、「時間の使い方」。時間を味方につけるための努力や工夫をしています。 例えば、1分を60秒、1時間を60分、1日を1440分、人生を3万日といったように、目的に使う時間の単位を小さくして、大ざっぱに時間を管理することを防いでいるのです。 これは、潜在能力ではなく、後天的に身に付けていくスキルです。時間の長さそのものは変わらなくとも、時間の重みが実感をともなったものになり、これまで以上にリアルに感じられるようになります。 前回は、トップリーダーが時間を味方にするためにどのようなスタンスで時間と付き合っているのか、彼らの時間に対する基本的な考え方について学びました。 ポイントは、次の3点です。 目の前