予期せぬ障害の連続に試行錯誤を重ねながらもついにゴールへ いよいよ本番環境の構築に入っても、使用する GCP サービスに、フルマネージドのインメモリ データストア サービスである Cloud Memorystore が加わったくらいで、基本的には開発環境と変わらなかった。 「他にもモニタリング環境を、独自のツールと時系列データベースであるInfluxDB、イベント監視ツールPrometheus、そしてグラフ表示ツールのGrafanaと組み合わせて構築しました。とはいえ、基本的にマネージドサービスなので、こちらも特に難しい構成にはならず、問題なく無事にリリースできました」(泉水氏) だが、初めてのKubernetes案件を終えて一安心の泉水氏を、突然のアクシデントが襲った。そのインフラを利用するゲームのタイトルがリリースされた途端、予想を上回るアクセスが殺到し、アプリケーションが「502エラ
![Kubernetes未経験者が GKE の本番リリース――初めてづくしの体験と障害を克服【デブサミ2020】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/db4d90ce5175d2096b9b96972b9caf1f0cc6e8f8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F12033%2F12033_og.jpg)