先ごろアメリカ大統領に就任したオバマ氏だが、その顔が記憶には残っていない人が8割に達していることが分かった。過去の同様の調査と比べると、ブッシュ前大統領の半分以下にしか認知されていないようだ。 本紙では滋賀・京都・大阪の3地域の街頭で、それぞれ100人ずつ通行人に複数の人物写真を見せて、どの人物がオバマ大統領かを尋ねるアンケートを行った。回答者の年齢は8歳から113歳までの男女。 調査結果によると、ほぼ全員がオバマ大統領の名前を知っていた。また、その支持率も約8割に達した。だが実際に黒人男性の写真を見せ、どれがオバマ大統領かを尋ねたところ、およそ2割の人しかオバマ氏の顔を知らなかった。これはブッシュ前大統領の半分以下の成績だ。なお、誤答が多かったのはゴルフ選手のタイガー・ウッズだった。 この調査結果について、京都大学アフリカ研究室の坂本義太夫教授は「一般的に日本人は東アジア系黄色人種