求めすぎる人々 求めよ、さらば与えられん。 聖書にはこんな一節がある。 現代、インターネットという世界で何かを求めればそれは容易に与えられる。 求められるのは情報だけではない。他人との触れ合い、理想の自分、権利、etc・・ ネットはもちろんそれに答え、与えていく。 今、ネットゲームの世界に「求めすぎる人々」が増えてきている。 彼らはネトゲ依存と呼ばれ、1日何時間も、酷い場合には一日中ゲームの世界に没頭する。 「ネットゲームには終わりが無いから」と言う人もいるかもしれない。 本当にそれだけだろうか? 私には何か別の理由があるような気がする。 今回はその事を自分の体験や文献などに基づき考えていこうと思う。 なお、書くにあたり、私情は出来るだけ排したつもりである。 文才の無さから多少見苦しい点があるかもしれないが、ご容赦戴願いたい。 Ⅰ ネトゲ依存とは何か まずは、ネトゲ依存