ICT総研は5月30日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)利用動向に関する調査結果を発表した。国内のSNS利用者数は、ネットユーザー9556万人(2012年12月末時点)の52%にあたる4965万人だった。2012年の年間純増者数は676万人で、平均すると1カ月でおよそ56万人が増加している計算になる。 重複登録分も含めた登録総数は、2012年末で2億2000万件を超え、SNS利用者1人あたり平均で4.5件のSNSに登録していることがわかった。今後はSNS利用者の年齢層が拡大し、登録者数と利用者数はともに増加が見込まれることから、3年後の2015年末には利用者数が6321万人、ネットユーザー全体に占める利用率は65.3%に達する見通しだ。 ICT総研が5月に実施したアンケート調査では、1万2000人のアンケート対象者のうち、約55%が何らかのSNSやメッセージングアプリを利用して
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