「研究開発費」というのは、新しい知識の発見や新しい商品やサービスの設計、開発のためのコストです。いわば、企業が将来の付加価値のために費やしているコストです。 勉強に際して必要な本や資料の購入、時短につながるアイテムやITデバイスの購入、ノウハウや人脈づくりのためのイベント出席費などの出費は、それなりの金額になります。しかし、仕事で得たお金の一定部分は生産性向上に回すべきです。そうすることで、時間あたりの収益性をどんどん高められるからです。1つの目安として、企業の研究開発費と同じにように「収入の5~10%」を目安に、こうした自分価値を高めるための投資に回すことが大事です。 もちろんネットを使えば、かなりの情報やサービスを無料で入手できます。しかし、効率よく体系化されたノウハウを入手するためには、専門家の書いた本を読んだり、セミナーに出席したりすることにかなうものはありません。 わたしも特定の