エンジニアの開催する勉強会が増えている。本連載では、かつてシリコンバレーで「勉強会の文化」に身を置き、自らも長年にわたって勉強会を開催し続けている「生涯一プログラマ」のよしおかひろたか氏が、勉強会に参加し、開催するためのマインドとノウハウを紹介する。 第4回|1 2|次のページ これまで4回にわたって、勉強会に参加することの意義、楽しさ、勉強会を主催することのメリットなどを記してきた。読者の皆さんの参考になっただろうか。 今回は若干趣を変え、Linuxユーザーズグループ「小江戸らぐ」を主宰している羽鳥健太郎さん(通称「はとちゃん」)との対談から、「勉強会を続けるということ」と「内輪という壁を超えること」について考える。 ■勉強会のライフサイクル 勉強会のライフサイクルは通常、下記のようになる。 取りあえず有志で集まり、勉強会を開催する 主催者、参加者ともに何らかのメリットを感じれば、回数を