解説 Windows OSでは、サーバOSでなくてもファイル共有(公開)機能(ファイル・サーバ機能)を持っている。そのため、Windows XPやWindows 7のようなクライアント向けOSであってもファイルやプリンタなどを公開して、ほかのコンピュータからアクセスできる。 サーバOSのファイル・サーバ機能とクライアントOSのファイル・サーバ機能にはいくつか違いがあるが、なかでも大きな違いは、同時に利用可能なユーザー数の制限である。本TIPSでは、この制限事項についてまとめておく。 Windows Server 2003やWindows Server 2008 R2のようなサーバOSのファイル・サーバ機能では、ライセンスのことを別にすると、技術的には事実上無制限にユーザーが接続できる(現実の制限は、例えばWindows Server 2008 R2の場合は2の24乗=1677万7216ユー
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