説明の手法については、「演繹」、「帰納」、「推論」に分類した「論証の三分法*1」があります。 ここでは、「演繹的説明」と「帰納的説明」の差異*2について、考えてみましょう。 これら手法について、考えてみるに、「表現する時間の長さ」によって分類することが、分かりやすいように思いました。仮にある事象を「10分」で説明しなければならない、という場面を想定してみます。この場合、論理だてた「演繹的説明」をおこなうのであれば、ひとつひとつの「公理 」を理解してもらわなければならないわけですので、とてもではないですが、10分では終わりません。 長尾真は、「演繹的説明とは、ある条件・状況が存在していれば、この因果関係(法則)が働いて、このような結果が得られるという形の説明である。」、さらに、「<ソクラテスは人間>である事実から、<ソクラテスが死ぬ>ことを説明しようとすれば、<人間はいつか死ぬ>ということか
![帰納的説明はパワポで:清兵衛のものはいいよう/考えよう:オルタナティブ・ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/48191788edc6cdb70ae16c9adfeab21572afdd4d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fmt-static%2Fsupport%2Fassets_c%2Fuserpics%2Fuserpic-368-100x100.png)