「新快速」の誕生と進化には、競合する私鉄特急の存在が大きな影響を与えています。 京阪神は複数の鉄道が平行して走っていて、昔から激しい競争関係にありました。 ※京阪神=京都・大阪・神戸 1970年、当時の国鉄は私鉄特急に対抗する為に「新快速」を新たに設定。 この「新快速」が後に、普通料金で乗れる列車としては最高クラスの「速さと快適性」を実現する事になります。 223系(左) と 225系(右) Wikipediaより それゆえに乗客が集中し、現在では混雑緩和策として終日12両編成で運転されています(一部区間を除く) そんな「新快速」の誕生と進化の歴史について調べてみました。 関連記事 ★ 京阪神の移動は『新快速』がベストだ! ★ JR新快速 VS 私鉄特急 ◎ 新快速の誕生 1970年に大阪で万国博覧会が開催されたのは年配の方ならご存知でしょう。 大阪万国博覧会は、アジア初の国際博覧会と言う
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