アマゾンジャパンと日本赤十字社は7月30日、災害に関する連携協力体制の強化を目的にしたパートナーシップ協定を結んだことを発表した。第1弾として、音声AI「Amazon Alexa」で日本赤十字社に寄付できるようになる。 今回の協定による連携分野は、(1)クラウドコンピューティングサービスを活用した災害時の情報通信、(2)電子決済サービスを利用した寄付受付体制の整備、(3)音声認識技術を利用した情報発信や寄付受付体制の整備、(4)情報技術・流通技術などの利用による赤十字活動の充実など。 同日より開始されたのが、Amazon Alexaを活用した寄付だ。ユーザーは、スマートスピーカ「Amazon Echo」などに対して、「Alexa、赤十字で100円を寄付して」と話しかけると、電子決済サービス「Amazon Pay」によって、指定した金額が日本赤十字社に寄付されるという。1度に寄付できる金額は