ExaFlopsには到達しないPost-Kスパコン 「Upcoming Exascale Computing」のセッションとは別に「Vendor Showdown」というセッションが行われた。各ベンダが5分程度の時間を与えられて、数枚のスライドで自社のシステムの長所などをアピールするものだ。 このセッション自体は以前からあるのだが、今年のやり方は昨年までと異なっていた。今回は、発表の後に主催者のAddison Snell氏とRupak Biswas氏が発表者に対して4問の質問を出す。2問は事前に通知されている質問なのだが、残りの2問は事前に通知がなくぶっつけ本番の質問である。 そして、プレゼンテーションと4問の質問に対する答えを会場の出席者が評価して、良し悪しをランキングするという形式で行われた。 富士通は、清水氏が登壇して、「Post-K Supercomputer for Applic